2020年2月7日、リグア(7090)が東証マザーズへの上場承認を受けました。27万株の公募増資、2.5万株の売出し及び最大4.5万株のオーバーアロットメントによる売出しを実施します。想定発行価格(1,850円)で算出した資金吸収金額は6.3億円です。主幹事はSMBC日興証券です。ブックビルディング期間は2月27日(木)から3月4日(水)、上場日は3月13日(金)です。
リグアは、接骨院などの経営支援を行う接骨院ソリューション事業、保険代理店や金融商品仲介業を行う金融サービス事業を行っています。
調達した資金は、ソフトウェアの追加機能及び機能強化のための開発費、東京事務所の移転に伴う設備費用、取引シェアの拡大を目的とした広告費用、人材の確保を目的とした採用費用、ソフトウェア開発のために金融機関より調達した長期借入金の返済の一部に充当する予定です。
2月26日追記
リグアの仮条件は1,850~1,950円に決まりました。
3月5日追記
リグアの公開価格は、仮条件の上限である1,950円に決まりました。
公募・売出し(IPO)情報
銘柄名 | リグア |
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コード番号 | 7090 |
上場市場 | 東証マザーズ |
新株発行 | 275,000株 |
売出株数 | 25,000株 |
OA売出 | 45,000株 |
合計 | 345,000株 |
上場時発行済み株式数 | 1,286,900株 |
売出し比率 | 8.3% |
オファリング・レシオ | 26.8% |
想定発行価格 | 1,850円 |
仮条件 | 1,850~1,950円 |
BB期間 | 2月27日(木)~3月4日(水) |
公募・売出価格 | 1,950円 |
上場日 | 3月13日(金) |
初値(公募・売出価格比) | 1,910円(-2.1%) |
売出人及び売出株式数 | 川瀨 紀彦25,000株 |
価格情報
想定発行価格 | 公募・売出価格 | |
株価 | 1,850円 | 1,950円 |
吸収金額 | 6.3億円 | 6.7億円 |
時価総額 | 23.8億円 | 25.0億円 |
幹事
名称 | 引受株式数(株) | |
主幹事 | SMBC日興証券 | 324,000 |
引受人 | SBI証券 | 18,000 |
引受人 | エース証券 | 3,000 |
企業情報
事業内容 | 接骨院などの経営支援を行う接骨院ソリューション事業、保険代理店や金融商品仲介業を行う金融サービス事業 |
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業種 | サービス業 |
HPアドレス | https://ligua.jp/ |
業績
単位:百万円
決算年月 | 売上高 | 経常利益又は
経常損失 |
当期純利益又は
当期純損失 |
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2018年3月 | 1,470 | 161 | 73 |
2019年3月 | 1,809 | 64 | 35 |
2020年3月(第3四半期累計) | 1,527 | 125 | 83 |
投資指標
想定価格 | 1,850円 |
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1株損益 | 27.7円 |
PER | 66.9倍 |
※1株損益は前期の当期純損益を上場時の発行済み株式数で割ったもの
株主とロックアップ
氏名又は名称 | 株式総数に対する割合 | ロックアップ |
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川瀨 紀彦 | 46.96% | 180日 |
K&Pパートナーズ1号投資事業有限責任組合 | 7.73% | 90日or1.5倍 |
藤原 俊也 | 6.64% | 180日 |
石本 導彦 | 6.13% | 180日 |
藤本 幸弘 | 5.47% | 90日or1.5倍 |
リグアの初値予想(管理人の参加について)
リグアが東証マザーズへの上場承認を受けました。資金吸収金額は想定発行価格で6.3億円程度と小型です。
リグアは、接骨院・整骨院に対して、経営・運営における様々な問題に対するソリューションを提供する接骨院ソリューション事業、保険代理店や金融商品仲介業を行う金融サービス事業の2つのセグメントで事業を展開しています。ソフトウェアシステムの開発を行う上場企業はPER10倍~30倍、保険代理店の上場企業はPER20倍程度で評価されています。
公開株数の非常に少ないマザーズ銘柄で初値高騰しそうなのでIPOには参加予定です。
初値予想 4,500円~5,000円
2月26日追記
仮条件は想定価格をやや上振れて決まりました。地合いが悪いですが、仮条件がやや強く公開株数が非常に少ないので予定通り参加します。地合いが悪化したので、初値予想を引き下げます。
初値予想 4,250円~4,750円
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